今回久しぶりに、｢能力開発セミナ－」に全期参加させていただけたこと、また以前より、村上和雄筑波大学名誉教授の講話を、聞きたいと思っていた願いが叶ったことに深く感謝しております。今回、全体の講話を通じて強く感じたことは、講話をされた講師の方々の、表情の明るさと笑顔でした。どんな時でも明るく前向きでいること、良いことを心に留めて感謝することで、運命が好転するということを学ばせていただきました。当たり前のことに感謝することを無意識のうちに忘れてしまい、さらに、日時計主義の生活ではなく、日陰時計のような考え方になってしまっているなど､改めて反省させられました。マイナス(不安等)の思いからは何も生まれない。それは、自分から悪い方へと進んで行っているのだという話をお聞きし、いつも心配ごとばかりを抱え、失敗の可能性を模索していた過去の自分を客観的に観ることが出来ました。このことだけでも、成長させていただいたことに感謝の念がわいてきました。村上和雄名誉教授から、｢笑いは魂を救う武器である｣とお聞きし、以前、うつ病でこちらにお世話になった時に、「笑い」によって救われたことを思い出しました。日々の忙しさにかまけて、いつの間にか自分の表情から笑いが消えかかっていたなと思い、自分を救ってくれた最大の武器を自分で手放していたと、気づかされた感じがしました。